ポートフォリオの気候変動分析(ACT)
投資を「グレー」から「グリーンへ」
ポートフォリオ移行への道
ポートフォリオ移行への道
マーサーでは、投資家の以下の取り組みをご支援します
- ポートフォリオに対する現在の炭素排出量に関する基準値の算出
- 炭素排出量削減および移行の可能性分析
- 複数の時間枠での目標設定および確実な実行計画の策定
- インテグレーション、スチュワードシップ、運用戦略を用いたアセットクラスごとの移行計画の実行
なぜポートフォリオの移行計画が必要なのか
科学的根拠からも、差し迫った状況であることがわかります。すでに、世界の平均気温は産業革命以前から1℃上昇しています。最新の科学によれば、今後わずか30年以内に私たちは2℃の気温上昇に直面する可能性があり、これは人類がかつて経験したことのない気候です。そのため、投資家はポートフォリオの移行によって直面するダウンサイド・リスクと、得られる潜在的な収益機会について学ぶ必要があります。特に、多くの企業、投資家、政府は、気温上昇が1.5℃を超えることを防ぐ対策を含む、2015年のパリ協定に整合した発表を行っています。
気候変動に対処するためには、化石燃料からの排出を削減する必要があります。また、低炭素経済への移行はすでに始まっているとの研究結果もあります。テクノロジーの発展が再生可能エネルギーのコストをいかに引き下げたかを考えてみて下さい。2019年、再生可能エネルギーの導入容量は、5年連続で化石燃料と原子力を合わせた導入容量を上回りました。また、例えばネクステラ・エナジーの時価総額は、現在エクソンモービルのそれを上回っています。
投資家は、企業が地球温暖化の抑制に向けて移行する能力や意欲があるか、また低炭素経済への体制が整っているかを評価する必要があります。適切な評価を行うためには、リスクについて真剣に考える必要があります。マーサーのレポート「気候変動の時代における投資 - 続編」の重要な調査結果のひとつは、投資家は2℃未満のシナリオに備えるべきであり、それが投資家のリターン向上にもつながるということです。
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