マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所、『人と仕事の未来 No.2』を発刊
2025年6月30日
組織・人事、福利厚生・ウェルビーイング、資産運用のグローバルリーダー、マーサーの日本法人であるマーサージャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 草鹿泰士)のインハウス・シンクタンク、マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所は、機関誌『人と仕事の未来 No.2』を東洋経済新報社より発刊する。
マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所は、組織・人事領域の中長期的な課題の解決に向けた調査・研究に努めており、その活動の一環として、機関誌『人と仕事の未来』を年次で刊行している。今年度は、イノベーションの促進と雇用の流動化に関してそれぞれに特集を組み、外部有識者や同研究所研究員の論考、大学トップや企業経営者との対談記事等を豊富に掲載している。アントレプレナーシップ、人的資本経営、デジタルトランスフォーメーション、ジョブ型雇用、リスキリング等に関心を持つ読者に応える一冊となっている。
著者:マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所
出版社:東洋経済新報社
発行日: 2025年7月8日
定価: 1,320円(税込)
丸善 丸の内本店、Amazon などでご購入いただけます
巻頭言
特集1 イノベーションを推進する人材マネジメント
巻頭対談 世界を先導するイノベーション人材の育成に向けて
藤井輝夫 東京大学 総長
草鹿泰士 マーサージャパン株式会社 代表取締役社⻑
イノベーション創出のための組織・人材マネジメント
HRプロフェッショナル座談会 イノベーション組織の構築に向けた人事部門の挑戦
有識者座談会 CHRO、経産省人材政策責任者と語る、企業と個人の新たなつながり
森田健 日本電気株式会社 ピープル&カルチャー部門兼コンサルティングサービス事業部門カルチャー変革エバンジェリスト
武田修 いすゞ自動車株式会社 人事部門VP
木村理恵子 KDDI株式会社 コーポレート統括本部人事本部人財開発部長
司会:山内博雄 マーサージャパン株式会社 組織・人事変革コンサルティング 部門代表
医薬品研究開発のデジタルトランスフォーメーション
アステラス製薬 イノベーションラボ 主管研究員 生田目一寿
AIと仕事の未来
パーソナリティと生産性、メンタルヘルスの関係
パーソナリティデータを活用した人材マネジメントの未来
特集 2 成長戦略としての労働移動‐
基調インタビュー 成長戦略と日本企業の将来像
新原浩朗 ハーバードビジネススクール エグゼクティブフェロー
基調対談 日本企業躍進のロールモデルになる「挑戦する組織」へ
木下達夫 パナソニックホールディングス株式会社 執行役員 グローバルCHRO
白井正人 マーサージャパン株式会社 取締役 人と仕事の未来 研究所 所⻑
雇用の流動性が事業の成長に寄与するメカニズム
国家公務員総合職における人材マネジメント課題の考察
ジョブ型人事導入に際しての法的課題
髙谷知佐子 森・濱田松本法律事務所 外国法共同事業 パートナー
退職金制度と退職動向に関する定量分析
サーベイに見る福利厚生メニュー再構成の胎動
懸賞論文 第1回受賞者/第2回募集要項
『人と仕事の未来 No.2』(東洋経済 STORE)も併せて参照されたい。
『人と仕事の未来 No. 2』を発刊するにあたり、マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所 所長の白井正人は、次のように述べている。
「社会を豊かにするうえで、イノベーションは欠かせません。そして、質の高いイノベーションを継続的に生み出していくためには、それにふさわしい環境づくりが不可欠です。教育、組織・人材マネジメント、雇用、人工知能の効果的な活用といった要素が相互に連携することで、イノベーティブな社会の実現が可能になると私たちは考えます。『人と仕事の未来 No.2』は、こうした考えに基づき、創造性あふれる社会の構築に貢献することを目指して編纂されました」
マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所
マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所は、組織・人事領域の中長期的な課題の解決方法を調査・研究し、その成果を提示することで、経済や企業の成長に寄与することを目指しています。 また、マーサージャパンが保有する学術研究機関、政府機関、地方公共団体、産業界、NPO・NGO等とのリレーションを活用し強化することで、情報交換、問題解決のハブとなり、より良い社会を実現する推進力の一翼となることも目指しています。