マーサー「スタートアップ・ベンチャー企業向け人事・組織領域の取り組みに関する調査」結果を発表 

2022年9月21日

組織・人事、福利厚生・ウェルビーイング、資産運用のグローバルリーダー、マーサーの日本法人であるマーサージャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 CEO 草鹿 泰士）は、「スタートアップ・ベンチャー企業向け人事・組織領域の取り組みに関する調査」（以下、本サーベイ）の結果を発表した。

本サーベイ（回答企業数: 88社）結果より、従業員数30人未満の企業における主な人事のテーマは、リファーラルを中心とした採用であり、30人を超えると、評価・給与決定等のための仕組みを設ける企業が増え、100人を超えると人材育成がテーマとなることが明らかとなった。企業フェーズにより、直面する人事課題や取り組むべき施策が刻々と変化していくことがうかがえる。

マーサージャパン 組織・人事変革コンサルティング部門 スタートアップ イニシアティブリーダーの筒井 祐輔は、本サーベイについて次のように述べている。

「今回の調査を通じて、スタートアップ・ベンチャー企業がどのような人事・組織の取り組みをしているのか、従業員規模に応じて明らかになりました。人事・組織面の課題がネックとなり伸び悩むスタートアップ企業も少なくない中で、具体的な施策に関する情報は、一部のベンチャーキャピタルやスタートアップ経営者間に限られたものも多いと認識しています。このような情報発信を継続的に行うことで、多くのスタートアップ企業が自社の人事・組織について考える一助となれば幸いです。また、マーサーではサーベイ以外にも、引き続き日本のスタートアップ・ベンチャー企業の成長・活性化につながる取り組みを強化していきたいと考えています」

調査結果ハイライト

【調査概要】

・調査期間 : 2022年6月3日～2022年7月15日

・調査機関（調査主体）: マーサージャパン株式会社

・調査対象 : スタートアップ・ベンチャー企業における人事・組織領域の取り組み

・有効回答数（サンプル数）: 88件

・調査方法（集計方法、算出方法）: オンラインサーベイを実施し、エクセルにて集計