『人と仕事の未来 No.1』 

当研究所は、2024年7月3日に機関誌『人と仕事の未来』を創刊しました。創刊号では、雇用の流動化と人的資本経営に関してそれぞれに特集を組み、外部有識者や当研究所研究員の論考、政策担当者や企業経営者との対談記事等を豊富に掲載しています。
本ページでは機関誌の内容を順次ご紹介していきます。

有識者座談会
CHRO、経済産業省人材政策責任者が語り合う
今求められる、個人と会社の新たなつながり

激化する国際競争に直面し、国・企業ともに新たな人材育成や雇用の模索が続く。成長への道筋をどう切り拓こうとしているのか。人事・人材戦略の最前線で指揮をとるトップリーダーたちが語り合った。

新たな価値を創出する人材育成を
IBM社長が語る、次世代の人材戦略

雇用情勢の変化やデジタル化により、人材育成やマネジメントを見直す動きが加速している。企業は人材マネジメントにどう向き合えば良いのか。国内IT業界をリードする日本IBMの山口明夫社長に聞いた。

人的資本経営の実現に向けて
「伊藤レポート」から10年。これまでを振り返り、これからを考える

「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクト最終報告書、いわゆる「伊藤レポート」が公表されてから、10年になろうとしている。この間、非財務情報開示、ESG投資、サステナブル経営の分野の議論をリードされてきた同レポートの代表執筆者、伊藤邦雄一橋大学名誉教授に、これまでの取り組みへの評価とこれからの課題を聞いた。