新たな章のはじまり

マーシュ・マクレナンとその傘下のビジネスは、マーシュにブランドを変更します  

NEW YORK, October 14, 2025 
マーシュ・マクレナン(NYSE: MMC)は本日、2026 年 1 月より社名とブランドをマーシュに変更することを発表しました。また、イノベーションを加速し、オペレーショナル・エクセレンス、データ、AI、その他の分析などへの投資を一元化するために、新部門「ビジネス・アンド・クライアント・サービス(BCS)」を設立ました。

マーシュ・マクレナンの社長兼 CEO であるJohn Doyleは、次のように述べています。

「ますます複雑化する環境の中で、クライアントは当社全体の専門知識を活用したアドバイス、ソリューション、洞察力を求めています。本日発表するブランドの変更は、クライアントが課題を克服し、機会を見つけていくことを更に支援するために、当社が引き続き一丸となって取り組んでいく方法を反映したものです」

新しいマーシュブランド

新マーシュブランドは、リスク、再保険、資本、人材と投資、経営コンサルティングの各分野における、市場をリードする専門能力を表すものであり、クライアントにより貢献できるよう進化し続ける、会社全体の姿勢を反映したものです。当社の4つの事業は、移行期間を経て、2027年からマーシュブランドを採用します。

「今日、マーシュはリスクアドバイザリーと保険ブローカー業務における卓越性を象徴しています。新たなマーシュブランドは、当社が提供するすべてを象徴するものです。それは、最先端の AI と分析技術によって実現される、プロフェッショナルサービス、規模、専門性における独自の能力の融合です」

とJohn Doyleは述べています。

また、マーシュ・マクレナンのチーフマーケティング&コミュニケーションオフィサーであるJohn Jonesは、次のようにコメントします。

「1つのブランドへの統合により、市場における影響力を加速させ、クライアントが未来への確かな視点を通じて、さらに大きな自信を持って成功できるよう支援します。新しいマーシュブランドは、新ロゴと共に誕生します。大胆なデザインは、クライアントとの連携で生み出す大きなインパクトと、当社が提供する独自の視点を表現しています」

移行期間終了後、マーシュとマーサーはそれぞれ新ブランド「マーシュ」として市場展開します。ガイ・カーペンターはマーシュ・リーとなります。オリバー・ワイマンはマーシュビジネス傘下のオリバー・ワイマンとして市場展開し、その事業部門であるオリバー・ワイマングループはマーシュ・マネジメント・コンサルティングに改称します。

当社のティッカーシンボルは2026年1月に「MRSH」に変更されます。

ビジネス・アンド・クライアント・サービス(BCS)

BCS はマーシュ・マクレナン最高情報・オペレーション責任者であるPaul Beswickの指揮下で、当社のテクノロジー、データ、オペレーションチームを統合したものです。BCSを通じ、当社はAIやその他のテクノロジーを活用し、全事業における顧客成果の向上と業務の卓越性と効率化を実現するデータテクノロジーエコシステムを構築します。

Paul Beswickは次のように述べています。

「AIの急速な発展と当社のデータから得られる洞察は、私たちのクライアントや同僚にとって新たな機会の創出に貢献するでしょう。この強力なツールを活用して業務を簡素化し、サービス品質を高めることで、私たちは顧客価値と成長に再投資するために、イノベーションを推進し、効率化を実現します」

また、John Doyeは次のようにコメントしています。

「本日発表した変更により、私たちのブランドはあらゆるステークホルダーのために創出できるより大きな価値を具現化し、BCSは顧客サービスの強化を推進します。どちらの取り組みも、顧客と同僚に有意義な結果と卓越した体験を提供するという、当社の確固としたコミットメントを反映しています」

マーシュ・マクレナンについて

マーシュ・マクレナン(NYSE: MMC)は、リスク、戦略、人的資本におけるグローバルリーダーであり、マーシュ 、ガイ・カーペンター 、マーサー 、オリバー・ワイマンの4つの事業を通じて、世界130ヵ国にわたるクライアントに対しアドバイスを提供しています。マーシュ・マクレナンは、年間総収入240億米ドル超、総勢90,000名以上のスタッフを擁し、未来への確かな視点を通じて、ビジネスを成功へと導くサポートをしています。詳細についてはmarshmclennan.comあるいはLinkedInX をご覧ください。